1980年代
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★りゅうがさん 2013.04.08

 1982年3月、中学校を卒業し、寮生活をすることになったボクは入学祝としてベースギターを買ってもらうことになった。
 母親と黄色い看板のあぽろんへ向かい、店内に入ったボクは1台のベースギターに目が釘付けとなった。それは”トーカイ製の黒いジャズベース”だった。隣にプレシジョンもあったが、カッコいいのは”ジャズベース”だった。値段は確か45,000円であったと記憶している。当時の僕には大きな買い物だった。
 母親は「こんな大きなギターを寮に持って行って大きな音でみんなに迷惑かからないの?」と心配をしたが、あぽろんの店員のお兄さんから「アンプにつながなければ音はペケペケです。」と説明を受け、「はあ〜。」とわかったかわからないのかなんだか曖昧な返事をしていたのを覚えている。
 帰り道、ジャズベースの入ったハードケースを携え、当時まだ新潟では珍しかったケンタッキー・フライド・チキンを食べてからバスと電車に乗って帰宅した。
 このジャズベースはいまだ我が家で健在である。
その後、あぽろんでは、記憶しているだけでも、フェンダージャパンテレキャスターカスタム、モーリスNY200、ギブソンES165、フェンダーUSAストラトキャスター、ヤイリミニギター、ヤマハミニギター等のギターを買った。どれも思い出深いけれども、このジャズベースが僕の中ではもっとも古いあぽろんのギターである。
 あぽろんさん。長年に渡るボクのギター人生に、たくさんの思い出を提供してくれてありがとうございます!