シカゴ・ミュージックシーンで名の知れた人物”Rockin' Billy"こと“Billy William Harden（ビリー・ウィリアム・ハーデン）”は、14歳でギターを始めます。
それは、まだ15ドルで“Supro”のアンプをガレージセールで買うことができた時代。
仲間と一緒に“Hound Dog Taylor”という名前のローカル·ブルースマンの曲をカバーしようとしたバンドがあったが、エレキギターの生々しいクールなサウンドは初めから彼の心を掴み、その後30年以上経った今でも魅了し続けています。

18歳で、ビルの両親は"ビジネススクールに行くか、家を出ろ"と彼も言いました。結局彼は地元の機械工として働きながら、夜はロックンロールのスーパースターへの夢を追求することにしました。
ギグに役立たせる為にメカニックやアンプメーカーなどなどでも経験を積んだ彼は、1990年頃には、ギターやアンプ、ディストーション・ボックスを作り始め、、空いた時間には彼自身のピックアップのデザインを試し、遂には修理やレッスンなどを行う為の自身のギター－・ショップをシカゴにオープンすることになります。

数千時間後、彼はテレとレスポールジュニアをクロスした"Switchblade"の発想を思い付きます。50年代の名機のエッセンスを取り入れ、Harmony/Suproのフォルターに通したようなデザイン、いくつかのブランドの素晴らしいトーンを持たせ、"オールナイト"のギグでも使用に耐える演奏性/信頼性を持っています。
そして、今では Tom Petty , Dale Hawkins, The Melvins , Te Hives　などにも愛用され、知る人ぞ知るマスタービルド・ブランドとなっています。

Copyright apollonmusic. All Rights Reserved.