チューニング・メーター(チューナー)の使用方法
ギター上達の近道は、テクニック以前に正確なチューニングがしっかり出来ていることが最低限の条件です。
自分の耳で正確にチューニング出来るようになるには正確な音を身体(耳)で覚える事しかありません。
初心者はまず目で見てわかるチューニング・メーターを使ってみる事をお勧めします。
ただし、チューニング・メーターだけに頼らずに耳でも必ず確認する事が大切です。

6弦=E(ミ)5弦=A(ラ)4弦=D(レ)
3弦=G(ソ)2弦=B(シ)1弦=E(ミ)

上の図はクロマチック・チューニング・メーターの例です。
クロマチック・チューナーは、出ているその音を測定、表示するタイプです。(半音も可能)
図のような針式の物や、デジタル表示式など種類はたくさんあります。
中央0の位置に針が来ればO.Kです。
針が中央に止まらず不安定に揺れている場合は、少しヴォリュームを下げてみましょう。
 クロマチック・チューナー以外に1弦から6弦を個々に測定するタイプもあります。
表示が図のように英語の音名で表示されていますから覚えておきましょう。
(BASSの部分はベースギター用の表示です。)
※マイクが内蔵されているチューナーではアコースティック・ギターやウクレレなどの生楽器のチューニングも可能です。又、より感度よくチューニングできるような別 売マイクもあります。                                    

 ***[CAUTION]チューナーは万能機械ではない!?***
チューナーと言えども全く外れた音になっている弦を正確な音としては感知しません。チューナーをお使いになるときも 必ず事前に「だいたい合っている」、或いは「近い音程」まで合わせてからチューニングするのが前提です。 又、良く初心者の方で起きやすいミスは、チューナーだけにたより、オクターブ高いところまで張ってしまい 弦を切ってしまう事。 コレを防ぐ上でもまずは大体の音程に慣れましょう。この講座の[開放弦Flash]等で実際の音程も耳慣らし使えますよ!



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