あぽろんのブログ

TS系モディファイならココ!Dr.LakeのTS系モディファイエフェクター3機種!

ちょっと面白い楽器店あぽろんのブログへようこそ!

ギタリスト、ベーシストに欠かせないもの!それがアンプ、そしてエフェクター!!

今回はあぽろんが絶大なる信頼を寄せるエフェクト・アンプ博士Dr.Lakeに関してご紹介させていただきます!

実際にアメリカへ渡米し、“本物の音楽”に触れ、“本物のサウンド”を追い続けたDr.Lakeならではの感性が詰め込まれたアンプやエフェクター、モディファイエフェクターは昨今のエフェクト・サウンドとは明らかに違う“歴史ある”サウンドを感じることができます!

今回はそんなDr.Lakeのモディファイエフェクターをご紹介!

モディファイエフェクターとは、既に販売されているエフェクターを、オリジナルで改良、進化させたり特化させたりする…要するに改造されたエフェクターです!さらにその中でも人気のTS系モディファイエフェクターにスポットを当ててご紹介させていただきます!このTS系…元がすでに良いのもありますが(笑)モディファイされてさらに良くなってます!!

まずはこちら!超超超有名機種のモディファイ品!Dr.Lake Hyper TS9 mod.!

TS系といえばこれ!国内外のアーティストに長きに亘り愛され続ける歴史的オーバードライブ・エフェクターです!オーバードライブとしてはもちろん、ブースターとしても超優秀な1台!ギタリストの方であれば絶対に外せないエフェクター!という方もきっと多いのではないでしょうか?

今まで多くのクローンやモディファイ、改造品が多く発売されてきましたが、Dr.Lakeのモディファイは1味…いや2味違います!Lake氏が納得するまで何年もひたすらにモディファイ・チューニングし続けて、当モデルが完成するまでには長い年月を費やしました…。ですが!それも納得できるほどの出来栄えです!まずはモディファイの内容からご説明させていただきますっ!

まず、Dr.LakeのTS9には、切り替えスイッチが搭載されており、計3モードへの切り替えが可能となっております。TS9は元々の回路の特性から、単純な3モード回路では“発振”を起こしてしまいます。そのため、モード切替を搭載したTS9の改造品は非常に少ないことで有名です。しかし、Dr.Lakeはこの元々の回路に正面から挑み、TS9のニュアンスを一切変えずにモードの切り替えを可能としました!

合計3種類のモード切替を可能にし、いずれのモードもTS9の特性ニュアンスを残しながらも、より進化したサウンドとなっております。3モードのそれぞれの特性を紹介させていただきます!

【Powered TS-9モード】
既に廃品種のオリジナルTS-9と同じクリッピング・ダイオード(歪みを作り出す為の電子部品)を使用しました。オリジナルTS-9に使用されていたシリコン・ダイオードはザックリとした歪みで前に出て来る様な歪み感があり、このクリッピング・ダイオードを使用することにより、モディファイの元となる現行品のTS-9とは音の張りが変わり、音質改善の部品の効果も有り少しザックリ感を持った素晴らしい音を提供してくれます。
またゲイン幅も拡大して有りますので、従来のTS-9サウンドからハイ・ゲインなTS-9サウンドまで作り出す事が出来ますので歪みの不足感も解消して有ります。

【No Compモード】
コンプレッションのかからないモードでブースト用のクリーン・トーンとして使用できますし、ゲインを上げればピッキングにリアルな追従を見せるクランチ・サウンドを作り事が出来るモードです。

【Power Crunchモード】
このモードは秘蔵のダイオードを取り入れ、TS-9以上に真空管サウンドを追求したモードです。ミッドレンジがよりふくよかになり、張りの有る音の中にもクリーミーさを残した、ググッと前に出てくる、リアルな真空管サウンドです。

・・・いかがでしょうか!文面だけでもなんとなく凄く改造されている!ということは伝わるかと思います!(笑)

実際に試してみると、音を出した瞬間TS-9だ!とはなるのですが、それぞれのモードでツマミの効き方がまるで違います!まさしくTS-9の向こう側が見える1台!これだけ幅広い3モードがあると、使い勝手が良くて嬉しいですね!様々な使用方法が出来るので、足元に1台あるだけで安心感が違います!1度使用すると、手放せなくなる1台です!

個人的にはNo Compモードがツボです。正直実力は試されますが、手元のニュアンスだけでボリューム量、ゲイン量を調節できる感じがグッドでした。そして自分の実力不足も痛感しました…笑 このモードで練習してたらめちゃくちゃギター演奏が上手くなると思います!

Dr.Lake Hyper TS-9 mod.の販売ページは下記リンクよりご確認いただけます。

https://www.digimart.net/cat13/shop149/DS06336542/

続いて紹介するモデルはコチラのモデル!Dr.Lake Hyper TS808 mod.!

TS-9の前章的モデルであったこちらのTS-808。TS-9とは全く同じ基板を使用しており、回路的にもごく一部の定数が違うのみとなっています。そんなTS-808をより区別化する為、TS9のモディファイとは一味違う方向からのアプローチで歪回路と音質を作り上げた1台です!

こちらのTS-808 Mod.にも多様なジャンルに対応するしっかりとした「3モードのセレクター」を取り付けており、ゲインもアップし、音質も抜け感、太さを重視した選び抜いた部品で構成されております!それではこちらのTS-808の3モードそれぞれの特性をご紹介!

【Powered Edge モード】
このモードはディストーション的なモードになりますが特殊ダイオードと特殊接続により
ハイ落ちが少ない為、エッジ感があり、通常有りがちな激しく歪むがピッキング・ニュアンスの出ない音と言った事はなくクランチ的な音からハードな歪みまでピッキング・ニュアンスを表現するチューブ・ディストーション・サウンドを提供してくれます。


【Crunch モード】
このモードはコンプレッションのかからない通称Dumbleモードとは違い、コンプレッション感を極めて少なくしたモードです。もちろんブースト用のクリーン・トーンとしての使用が可能ですし、ゲインを上げるに従いピッキングにリアルな追従を見せるチューブ・クランチ・サウンドを作り事が出来るモードです。


【Powered TS モード】
オリジナルTS-9の音質感を出来るだけ再現したく既に廃品種のオリジナルTS-9と同じクリッピング・ダイオード(歪みを作り出す為の電子部品)を使用しました。
オリジナルTS-9に使用されていたシリコン・ダイオードはザックリとした歪みで前に出て来る様な歪み感があり、このクリッピング・ダイオードを使用することにより、モディファイの元となる現行品のTS-9とは音の張りが変わり、音質改善の部品の効果も有り少しザックリ感を持った素晴らしい音を提供してくれます。
またゲイン幅も拡大して有りますので、従来のTS-9サウンドからハイ・ゲインなTS-9サウンドまで作り出す事が出来ますので歪みの不足感で悩む事からも解放されます。

・・・いかがでしょうか!TS-9とほとんど同じ回路が使用されているTS-808ですが、Dr.Lakeの手によりまるで違う特性を持ったエフェクターへとモディファイされました!

実際に試してみると、TS-9はモダン寄りのサウンドを感じたのに対して、こちらのTS-808はヴィンテージサウンドを感じます。また、ただヴィンテージを意識しているというだけではなく、音質改善も含めてチューニングされており、ミッド、ハイの抜けが非常に素晴らしい1品となっております。真空管アンプと組み合わせに合う、アンプで音作りされる方へオススメの1台です!

Dr.Lake Hyper TS808 mod.の販売ページは下記リンクよりご確認いただけます。

https://www.digimart.net/cat13/shop149/DS07287125/

最後に紹介するモデルはこちら!TS MINI mod.!

極小ボディでボードに組み込みやすく、様々なアーティストから愛用されているTS MINIのモディファイ品!

Dr.Lake HYPER TS9 MODを元に3モード回路をコンパクトな筐体に凝縮した1台です!そして…!なんとこちらのモデル、ただ小さくなっただけではございません!このモデル用にサウンドを微調整した『Extar Driveモード』を搭載しており、通常のTSminiよりもTONEの可変値を上げることにより、より幅広いサウンドメイキングを実現いたしました!

また、OVER DRIVEのノブをややコンパクトなノブに変更し、TONEやLEVELのつまみにアクセスしやすくしました!サウンドだけでなく、使い勝手にもこだわった1品です!

それではさっそくこちらのTS MINI Mod!の3モードの特性を紹介します!

【Power Crunchモード】
OD-1とは一味違う非対称ドライブ回路採用でパワー感の有るミッドクランチモード。

【Extra Driveモード】
JCM800をオーバードライブした様な豪快なモードです。
ブースターとしてもクランチ歪みとしても使用可能なモードです。
コンプレッション感をややかけることによりTUBEライクな弾き心地に。

【Powered TS-9モード】
ヴィンテージTS-9と同じクリッピング・ダイオード(歪みを作り出す為の電子部品)を使用した歪み回路により、ザックリとした歪みで前に出て来る様な歪み感があり、現行品TS-9とは一味違う歪みモードです。

この極小のボディに3モードもの機能が搭載されているとは…。エフェクターって凄いなぁと改めて感じます…!これだけ小さいエフェクターでこれだけのモードがあると、尚のこと1つボードに入れておいて損はありませんね!

実際に試してみると、まずTONEの効き方に驚きます!従来のTONEよりも可変値が上がっているため、ハムバッカーのギターでTS系を使うと音がこもりがちになる…とお悩みの方でも、こちらのモデルであればTONEを上げて解消することが可能です!しっかり抜けるハムバッカーサウンドを作成できます!

そして他のモデルと圧倒的に違うのはやはりExtra Driveモードの搭載!こちらのモードにすると従来のTS MINIに比べより歪み、パワフルになった印象を受けます!そして単体でも十分すぎる程の質の良いTS系の歪みですが、ブースターとしての使用がまた良い!この1台だけで、数種類の使い方が出来そうな気がします…!ボードに空き枠がない!という方でもこの大きさなら入れられるのではないでしょうか!

Dr.Lake TS MINI mod.の販売ページは下記リンクよりご確認いただけます。

https://www.digimart.net/cat13/shop149/DS07416201/

今回はDr.Lake のTS系Modに関してご紹介させていただきました!

様々な年代の方から長年愛されてきたTS系の歴史に、新たな道筋を照らす程の進化を遂げた3台です。実はプロの方でDr.LakeのTS9を使用されている方もおります…!プロにも認められるほどの出来栄えや、使用用途の広さ!気になったモデルがありましたら、是非1度お試しくださいませ!

そしてこのTS系のモディファイ、3機種に共通してモディファイされている箇所がございます!それがライトのカラー!

オリジナルのライトから、青のLEDライトへと変更されております!

これがとにかく、カッコイイんです!!!ライトのカラー変更は男心をくすぐりますね…。さらに青のLEDはライブハウスなどの暗い空間でも見やすく、踏みかえ等の際にも役立ちます!

改造後、サウンドもルックスも格好良くなる。Dr.Lakeのモディファイ…最高です!

Dr.Lakeには他にも魅力的なアンプ、エフェクター、モディファイ品が多数ございます!他にはどんなモデルがあるんだろう…とご興味をお持ちいただけましたら、是非下記当社Dr.Lakeホームページをご覧くださいませ!

https://apollonmusic.com/Dr.Lake/

本日もご精読ありがとうございました!

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