ベンチャーズを再現する為のエフェクター!?もちろん普通に使える3in1ペダル。ValcoPedals ”Five O”
あぽろんブログいつもご覧いただきましてありがとうございます!
以前のブログに引き続きValcoPedalsをご紹介します。
今回はベンチャーズサウンドを再現する為に製作された”Five-O”です。
オーバードライブセクション、トレモロ、リバーブの三機種が一個の筐体に収まったエフェクターペダルとなってます。
ベンチャーズを再現する為に~とは言われてますが普通に使用する分でも十分なサウンドです。
むしろ良い!リバーブ、トレモロ、オーバードライブと単体での使用も問題なしです!
まずはルックスですが3つのエフェクターを入ってるだけにでかい。
MXRサイズ3個くらい。
ですが個別のエフェクターを並べることを考えるとこのサイズでもそんなに大きく感じないかも。
このペダルもコンソール感あってカッコいい。赤いノブがアクセントになってますね。
入出力部はシンプルでINPUT,OUTPUTのみです。
シグナルはDRIVE→TREMOLO→REVERBの順です。
では各セクション毎に見ていきます。
まずはDRIVEセクション。
シンプルにTONE VOLUME DRIVE。サウンドは俗に言うBrownSound系でアンプライクなサウンドを狙ってます。ゲインは少し高め。実際に弾いてみると・・・・
BrownSoundということなのでM社系かと思い身構えましたが体感では丁度良い歪加減。単純に歪み単体でつかえますね。少しTONEを突いてあげると抜け感が増して良いです。
お次はTREMOLOセクション。
RATE SHAPE DAPTHとこちらもシンプルなコントロール。トレモロを使用したことがない方でも直感的に扱えます。
揺れ方を変更できるSHAPEが搭載されてるのでお気にのトレモロサウンドを見つけることができると思います。
サウンドは・・・・一般的なアンサンブルに溶け込むような優しいトレモロから過度すぎるマシンガンサウンドまで幅広くサウンドメイク可能です。DEPTHをおさえぎ気味にセッティングする音つくりしやすいと思います。
LEDは揺れ方によってLEDが点滅するのでどんな設定にしてるか視覚的にとらえることができます。
何よりテンション上がります。
このトレモロはFulltoneのSupaTremをベースにしているサウンドなので悪いわけがない!のです。
最後はREVERBセクション。
SIZE TONE BLENDとやはりシンプルなコントロール。基本的なサウンドはスプリングでそこにプレートリバーブを足しています。TONEが付いてるのが嬉しいです。意外とキンキンするリバーブって多いので少し落ち着かせたいなんて場合に重宝します。
一つ忘れていけないのがこのPREスイッチ。
これを押すとシグナルチェーンがREVERB→DRIVE→TREMOLOに変わります。特にドライブと兼用したときのリバーブのかかり具合が大きく変化します。飽和したようビッグなリバーブ音になります。
実際に音出してみると!
定番的なスプリングリバーブですがPLATEリバーブが足されてるのでよりサウンドに広がりを感じます。
SIZEを最大にしてもリバーブサウンドとして飛び道具的な感じではなく使えるリバーブ音になってる点も好印象。
そしてPREスイッチを押して、DRIVEセクションと兼用すると・・シューゲイザーでも使えるリバーブに変身!
サウンドが飽和していく感じが心地よいです。最初テレキャスターでチェックしていましたが思わずジャズマスターに持ち替えました。更にトレモロも使用するとモジュレーションリバーブぽくなりサイケっぽいサウンドに。
かなり幅広く使えるリバーブサウンドです。
当初はベンチャーズサウンドを再現する3in1ペダルというサウンドかと思いきや、ReverbセクションのPREスイッチONでここまでサウンドに幅が広がるとは。
あとは9V電源一つで動作するのも嬉しいポイント。
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エフェクター好きには楽しんでもらえる一台です。
個人的にはデカいエフェクターは良い音が出ると信じてます。
エフェクターはやっぱり楽しい。
今回もご精読ありがとうございました♪