Franchin Guitarsのプレベモデル「Jupiter」をご紹介！プレベ好きな方は必見の1本です！

2022年12月22日

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以前より何度かこのブログでも紹介している「Franchin Guitars」ですが…実はベースモデルもあるのをご存知でしょうか？

Franchin Guitarsは、イタリア北東部のVicenzaに拠点を置く新興ハンドメイドギターブランドで、チーム全体が芸術的なトレーニングを受けたアーティスト集団であり、仕上げ工程には美術作品の修復技術を応用しているためとにかく塗装やギターの仕上げが素晴らしいブランドです。

更にネック製作、監修にはOniricaGuitarsのエマニュエル氏が携わっていたり、ピックアップはハンドワウンドでオリジナル製作をしていたりと、ギターとしての品質、サウンドのこだわりも強いです。

ギターは既に今まで何本か入荷しブログでも紹介していましたが、このブランド、ベースもかなりのクオリティで仕上がっております！ベーシストは必見でお願いします！

Franchin Guitarsのベースが…コチラ！↓

今回紹介するのはプレベタイプのモデルです！し…渋い！！！

私もプレベが大好きでして…サンバーストでエイジド加工のプレベ…胸が高まりますね。

Franchinのモデル達にはそれぞれ惑星の名前が付けられており、こちらのプレベタイプにはJupiter(木星)の名前が当てられています。オシャレ～！

それでは早速、全体の紹介をしていきます。

まずはボディから。寄りで見ると渋さがより際立ちますね…！

ボディ材にはAmerican red alderを使用。カラーはラッカー塗装の3-Color Sunburstを採用しており、エイジド加工が全体的に施されております。

グロス仕上げ×エイジド加工で、よりリアルな”ヴィンテージ感”がグッときます。

バックはこんな感じに仕上がっています。

近くで見るとウェザーチェックがびっしりと！！きめ細かく入ったひび割れに仕上げのレベルの高さが伺えます

発色もキレイです！

続いてネックを見ていきます。

先述した通り、ネックはOniricaGuitarsのエマニュエル氏が監修しております。Onirica Guitarsはヨーロッパのギター・ショウでは「 The best fair in the world for boutique guitars」と評価されるなど、確かな実力を持ったギターブランドです。ギター、ベースにとってネックは命と言っても過言ではないですよね…

それだけに海外で評価を得ているギターブランドが監修しているというのは、安心感が違います。

こちらの個体ではネックにはメイプル、指板材にはRosewoodを採用しております。ポジショニングマークは4弦側に偏った配置に。ここにも美的センスをひしひしと感じます。