あぽろんのブログ

なぜポプテピピックにあぽろんが?

 大きな反響を呼んだポプテピピック第二期。

その中でも異色であり、衝撃的であり、アートだったAC部による神紙芝居「ヘルシェイクの矢」。そのコンテンツ中に唐突にインサートされているAC部二人による謎の?楽器店のCMの様なもの。このぶっ飛んだ展開は日本中をざわつかせました。TOKYO-MXでの初回放映後、”あぽろん”というワードのキーワード検索が急上昇し、日本中で第七位までに急上昇

それ以降、SNS上などで楽器店”あぽろん”in新潟は、AC部によって創作されたヘルシェイク矢野関連の架空の店なのか、はたまた実存するのか?など、日本中だけでなく世界中のファンの間で喧々諤々論争され、今でも続いています。

 既知の方々からは「なぜ?あぽろんがポプテピピック?」「あぽろんって新潟ローカルじゃないの?」「うちの近所だぜ」などと。知らなかった方々は「AC部が作った架空の店じゃないのか?」「え?実在するのか!」といった驚きが多数。中には、「相変わらずAC部狂ってる」「あぽろん、なにやってんの!?」などというお褒め?の言葉も。新潟三大クソCMの一つに選出されるという珍事も。(こっちは正真正銘アートだと思いますが!)

このコラボレーションが実現したストーリーを明かします。

 まず初めに。当社現社長がAC部のファンであったことから始まります。もとよりアート好きな社長は最初にAC部の映像を観たときから、その独特なずらしのセンス、アイデアと実現する技量、違和感と完成度のバランス感覚に衝撃を受け、これは単なるミュージックビデオ内のちょっと面白いアニメーションではなく、【現代アート】的センスだと感じ、それ以来AC部の活動に注目していました。

(当社現社長が最初に観たAC部の映像がコチラ↓)

 彼らのおいしい毒はTV番組、ミュージックビデオ、CM等、実はすでに知らず知らずのうちに誰もが一度は体験してしまっているほど蔓延しています。最近ではThundercatがAC部のファンであることを公言しており、すでにAC部と秘密のミーティングを持ったと噂されています。

又、現代アート界のライジングスターの一人である友沢こたおさんもAC部のファンだそうで、日本橋三越コンテンポラリーギャラリーでのAC部個展に訪れ、二人との邂逅が実現したそうです。

 2022年3月21日で創業50周年を迎えたあぽろんは、”So What!?”というメッセージを発出しました。

50年続けられたことには感謝でいっぱいです。しかし、これを起点として更にその期待に応え続けることが重要であり、今後も支持していただける「ちょっと面白い楽器店」であり続けるためには守り<攻めるというバランスでいかなければならないという、謎の使命のようなものを再認識しています。

あぽろんは創業より節目節目でちょっと面白いイベントなどを行ってきました。

10周年目の1983年、ギネスに挑戦100人でロックバンドを「大新潟ロック」という、ドアホでロックなバンドイベントを阿賀野川河川敷で開催し、BSN新潟放送にて30分番組にもなりました。

25周年目は一般企業的に取引先を招いたホテルでのパーティーをやってしまっていましたが・・・40周年には、お客様の青春と楽器の想いでを募り、時代背景と共に表現した「楽器屋と青春」というキャンペーンを行い、専用サイト*の立ち上げや40周年記念モデルのギター発売などを行いました。

そして50周年を迎えた2022年、思いついたのがAC部とのコラボレーションでした。

 では、メジャーから引く手あまたで多忙なAC部と、地方の中小楽器店がどう繋がることができるのか?・・・しかし、実はこの時点で現社長はなんとなく勝手に可能性を感じていました。まず何よりAC部は現代アートであるという理解が、きっと彼らの意識と共感できるだろうという確信があったのです。

そして、あぽろんが「ちょっと面白い」コンテンツを持っていること。

大物ミュージシャン御用達!長岡の楽器店「あぽろん」に県外からも客が訪れる理由 | な!ナガオカ (na-nagaoka.jp)

新潟で楽器と共に「物語」と「体験」を提供する楽器店あぽろん株式会社(新潟市中央区) | 新潟県内のニュース (niikei.jp)

これはAC部のコンセプトである「違和感」との親和性があり、どちらもそのバランス感覚に特徴があり、共感できると思っていたからです。

 AC部さんには、当社のコンセプト、当社が50周年であること、ちょっと面白い部分の概要、個人的なAC部愛と現代アートであるという想いをプレゼンし、第一コンタクトからポジティブな反応をいただきました。そしてなんというタイミングか、驚くべきことにその時AC部の方では既にポプテピピック第二期への参加と、今回はポプテピピック第一期ボブネミミッミ内に出演して世界中を魅了したギタリストキャラ「ヘルシェイク矢野」一本でいくという方針が決まっており、企画が進行しているタイミングだったのです。面白いギタリストとちょっと面白い楽器店との邂逅、このシンクロニシティ―というべきかセレンディピティ―というべきか、紙によってめぐり合わされた両者のコラボレーションは必然でありました。

結果的に両者にとっても「らしい」コラボレーションになりました。

こうして、TV放映だけではない様々な協力関係が動きだしたわけです。

PS:ちなみに、当社のような小さい会社がメジャーなアニメに参加できた仕組の解は、ポプテピピックのビジネスモデルに負う部分もあります。

続く:次回以降、AC部個展出品物製作、ヘルシェイク矢野ギターの開発、などについて

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