【イギリスのコリングス】Atkin Guitars OOO-37 Anthem 2020年製/USED
598,000
1995年にロンドンの家具製作学校を卒業した“Alister Atkin(アリスター アトキン)”は、アコースティックギターの製作を始めるために出身地カンタベリーに戻りました。 カンタベリーのUKアーチトップギター製作の巨匠“Andy Crockett(アンディ クロケット)”からの招待で、アリスターは彼のワークショップで製作を学びます。
そして、自身のブランド“Atkin Guitars”の製作に没頭します。しかし、彼が思っているほどのサウンド・クオリティはなかなか実現できませんでした。
そんな時、彼は人生で最初の“Collings Guitar(コリングス ギター)”に出会います。
そのサウンドに衝撃を受けることになったアリスターは、自身のギターを再設計、研究し直し、古典的ヴィンテージ・スタイルの影響を受けながら、現代的な製作技術を取り入れた新しいスタイルのアコークティックギターを作り上げました。
Atkin GuitarsのギターはCollingsと同様、ボルトオン構造となっております。
大規模なネックのリペアが容易になることはもちろん、サウンドにも大きく影響しております。
Collingsはモダンで高域の抜けがいい傾向がありますが、
AtkinはCollingsと比べるとふくよかさが増しており、高域から低域までバランスが良くレンジが広いです。
新品なのにまるでヴィンテージのような極上のサウンドが最初から鳴ります。
音量は大きいのですが低音が出過ぎることがなく、全ての帯域の音がまんべんなくパワフルに鳴る印象です。
本機も例外ではなく、OOOタイプながら抜群の鳴りを持ち、それでいてレスポンスの良さ、音の立ち上がりは損なわれていないため、幅広いプレイスタイルで極上のサウンドを楽しむことが可能です。
AtkinはどのモデルもCollingsや他社の100万円越えのギターに匹敵するクオリティを持っています。
こちらの個体はL.R.Baggs Anthemが取り付けされています。
エレアコ仕様となっているため、ライブやレコーディング等、幅広い現場に対応可能。
また、ブリッジピンがMartin Liquid Metal Bridge Pinに交換されており、高域の抜けやサスティンがさらに向上しています。
さらにサドル高さ調整済みの為、演奏性も抜群です。
☆出品時の商品の状態☆
ネック :概ねストレートの状態です。
トラスロッド:左右ともに回す余裕がございます。
フレット残量:全体的に見て7〜8割ほどです(全体的に少しフレット凹みあり)。
弦高 :12F上で6弦側約2.2mm、1弦側約1.9mmです。
ナット幅 :約44.5mmです。
傷や汚れ等 :全体的に傷や打痕があり、やや使用感があります。
臭い :気になるようなにおいはございません。
その他 :全体的に弾き傷が目立つ状態です。
付属品:ハードケース
~保証について~
弊社半年保証対象です。