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フェンダー最高峰のギターを製作するカスタムショップにて製作された、1960年当時のスペックを再現した1本！
こちらは2001年製、カラーブラックの個体です。

シリアルは「DG062」、認定書のサインもあることから、フェンダーのマスタービルダーDennis Galuszkaが
製作したと思われる1本です。
多くのモデルの中でも人気のベーシックスタイルですが、カスタムオーダー品と予測しております。

デニス・ガルスカは、ポールマッカートニーや高中正義氏、アンディーサマーズ、INORAN Jazzmasterなど、
様々なモデルを手掛けていたこともあり、マスタービルダーの中でもジャズマスターの製作に数多く携わっている人物です。

こちらの個体はNOS(New Old Stock)処理されているボディの、ヴィンテージさながらの風格が特徴です。
2001年製造されてから20年経過しているため、実際の傷もありますが、それがまたいい味を出しております。

1960年のストラトキャスターは基本がアルダーボディー、メイプルネックで、指板はメイプル、21フレット仕様となっております。
コントロールは１Vol/2Tone(リアにトーンは効きません)、5Wayのセレクターとなっております。

ピックアップは全て裏に日付と「AY」の表記があることから、1950年代からフェンダー社を勤め上げた伝説的マスター・ピックアップ・ワインダー「アビゲイル・イバラ」のハンドワウンド「60s Strat Single Coil」と思われるシングルコイルを3基搭載。

スリムなCシェイプネックで非常に弾きやすいにも関わらず、すっきりストラトサウンド、粒立ちの良く美しい繊細なクリーンサウンドはもちろん、輪郭のはっきりとしたドライブを生み出す00年代前半のデニス・ガルスカの傑作です。

ブラックカラーにメイプル指板というクラプトンライクなルックスですが、
ネックがVではなくCシェイプだったりと、かなり扱いやすいカスタムショップといった印象です。
パキッとしたアタック感のある太い出音で心地よいドライブ、クリスピーでアタッキーなクリーントーン、
抜群の立ち上がりが魅力的です。

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