NU-jazz?
ニュージャズ (nu jazz, nu-jazz, NuJazz) は1990年代後半に新たにつくられた包括的な用語で、ジャズをもとにしてファンクやヒップホップやポストロックやエレクトロニカやフリー・インプロヴィゼーションのような他の音楽スタイルがブレンドされた音楽のことを指している(by Wikipedia)
セルビアからの贈り物。Pantic&Son Guitarsより、ヨーロッパのカスタムギター&ベースで徐々に知名度を高めるギター職人:ゾラン・パンティックによるマスタービルド・ギター“NU-JAZZ”が届きました。
いや、もう、
良い音しそうだもんこれ !!
今回はビルダー:ゾラン氏に『最もシンプルで美しいギターを。』というリクエストで製作されました。
なので、1V,1T,3Wayのストップテイルの2ハム仕様と非常にシンプル。
ボディにはメイプルをコアウッドに、トップにアッシュ、バックにウォルナットを使用し、ネックにはアッシュ、メイプル、ウォルナットの5P使用のVネックのメイプル指板。ピックアップにはGibsonの490Rと490Tの組み合わせ。
サウンドはその名にふさわしく、ジャジーな温かみのあるクリアなサウンドを元に、ファンク?ポストロック?エレクトロニカ?ヒュージョンなど、様々な音楽スタイルに適応するモデルに仕上がっています。
後ろも美しい↓
仕様は…
●Semi Hollow 13″Body
●Body Top Wood : Ash
●Body Midlle Wood : Maple
●Body Back Wood : Walnut
●Neck : Ash/Maple/Walnut 5P , V-Shape
●Fingerboard : Maple
●Nut : Ebony 43mm
●Fret : Midium 22F
●Scale :628mm
●Pickup : Gibson 490R/490T
●Control: 1Volume , 1Tone , 3Way PU-Selector
●Machine Head : Shaller M6
●Bridge : Wilkinson by Gotoh Wraparound Bridge
●Finish : Lacquer
●Case : Gig Case
●Weight : 3.0kg
個人製作家だけあり40万近いPanticですが、このNU-jazzは実にリーズナブル!!
252,000円!!
え!?高い?(汗)
いえいえ、この仕様と作り、サウンドで日本で、アメリカで作ったらいくらになることでしょう?
倍以上するかも。。。
いや、まずこんな独創的なギターは彼しか作れないかもしれません。
大体ギター製作一筋のビルダーではこの家具のような製作方法、発想は思い浮かばないのでは。
なかなか一般受けしないシェイプ。。。です(私は大好きです!!)が、
確実にオススメ出来ます。世界を感じます。