Made in Italy!Franchin Guitars製のJazz Bass「Uranius」をご紹介!今回もエイジド加工が凄いです!
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以前ブログにて、イタリア北東部のVicenzaに拠点を置く新興ハンドメイドギターブランド、Franchin Guitarsのベースモデルに関して紹介させて頂きました。
その際紹介したモデルが、プレシジョンベースのモデル。
そして今回は…ジャズベースのモデルをご紹介します!いや~ジャズベースもかなり渋く仕上がった個体が入荷してるんですよね…。
Franchin Guitarsプレベタイプ、ブランドの魅力等は前回記事をご覧ください!
それでは本題!今回入荷したFranchinのジャズベタイプが…コチラ!
Franchinのモデル達にはそれぞれ惑星の名前が付けられており、ジャズベースタイプにはUranius(天王星)の名前が付けられています。
このベースを見て一言… しっ…渋い!
伝統的な3-Color Sunburstカラーに、赤べっ甲柄のピックガードを採用。
オーソドックスなルックスにエイジド加工が施されております。
渋くてオーラがあって…めちゃめちゃ格好良いですね。
こちらの個体はグロス仕上げではなく、マットな質感。エイジド部がより映えるような仕上がりです。
ボディ材にはFranchin厳選のAmerican red alderを採用しております。
なんといってもこのエイジド。傷のつけ方、塗装の剥がれ具合など、近くで見るとよりその精巧さが伺えます。リアルヴィンテージ品のような風格があります。Franchinの塗装の仕上がりはいつ見ても惚れ惚れしますね…。
ボディバックはこんな感じ…全面よりも激しくエイジドされております。本物のヴィンテージベースのような佇まいですね…
ネック材にはMaple、指板材にはRosewoodを採用。安心の組み合わせです。
ネック裏は一部がサンディングされており、見事にヴィンテージネックを再現。ウェザーチェックも確認されます。
ネックはOniricaGuitarsのエマニュエル氏が監修しております。Onirica Guitarsはヨーロッパのギター・ショウでは「 The best fair in the world for boutique guitars」と評価されるなど、名のあるギターメーカーです。
ピックアップにはFranchinハンドワウンドを搭載。
Vintageサウンドを意識して製作された完全オリジナルPUです。
それではサウンドチェック!
ヴィンテージ系の落ち着きもありつつ、若干ジャリ付いた煌びやかさもあるサウンド。良い意味でクセが強くなく、扱いやすいジャズベースサウンドといったイメージ。パワフルといった印象ではありませんが、パッシブならではの暖かみのある音質です。
本体のサウンドの癖が強くない分、アンプや足元での音作りがしやすく、音作りは完全にアンプや足元でという方へオススメです!
ネックは薄すぎず、しっかりとしたグリップ感。ジャンボフレットも相まって弾きやすさは抜群。指弾きでもピック弾きでもストレスなく、問題無く演奏できます。ヴィンテージライクなルックス、サウンドですが、プレイアビリティはモダン的だなと感じます。
全体的にFender系に近いイメージです。サウンドや演奏性はFenderが好き…でもルックスは普通じゃちょっと満足できないというベーシストさんにオススメのモデルです!
気になる値段ですが…こちらの商品の販売価格は¥297,000(税込)!
海外のレートや今後の状況次第で値上げの可能性もございますので、今がお得に買えるチャンス!?かもしれません!
Franchinは入荷の度にノイズ処理、弾き心地など 色々要望を伝えており、真摯に改善、提案もしてくれます。今後ますます成長していくギターブランドでしょう。要チェックですっ!
こちらの商品のデジマートページはコチラ↓
https://www.digimart.net/cat03/shop149/DS08002482/
Franchin Guitarsのあぽろんホームページはコチラ↓
https://apollonmusic.com/franchin/
今回もご精読ありがとうございました!