【日本製】稲工房 OM-Type 2025年製

298,000
ギター製作家・稲川靖市氏が手掛けたオールハンドメイドギターです。
本機はMartin OM-28を稲川氏が研究し製作した一本となっております。
ボディトップにはシトカスプルースを、ボディサイドバックにはインディアンローズを使用。
稲川氏拘りのポイントとしてブレーシングが低音弦側のみスキャロップを施すことで低音弦のレスポンスを良くし、各弦の出音のバランスが整えられています。
ネックには高級材であるホンジュラスマホガニーを使用。
さらにヘッドプレートには大変貴重なミャンマー産の黄金楠を使用した、非常に贅沢な一本です。
また、稲川氏が制作するギターの大きな特徴として、全弦のオフセット&ネック仕込み角の工夫がございます。
全ての弦を若干低音弦側にオフセットし、さらにネックの仕込みをあえて向かって右方向(高音弦側)に僅かに傾ける事で、全ポジションで親指で6弦ルートを押さえやすくなることに加え、高音弦の弦落ちを防止しています。
特にソロギターを弾くプレイヤーにはありがたい工夫です。
こちらのギターは1点モノとなっております。
是非この機会にお手に取ってみて下さいませ。
~ギター制作家・稲川靖市氏について~
新潟県長岡市在住。
和楽器(太鼓等)を製作する職人を父に持つ家庭に生まれる。
塗装業で働く傍ら数々のギターのリペア等で腕を磨き、25年ほど前にギター制作を開始。
現在もリペア業を行いつつ独学で様々な高級ギターやヴィンテージギターを研究・解析し、上質なギターを製作し続けている。
・スペック
ボディトップ:シトカスプルース
ボディサイド:インディアンローズウッド
ボディバック:インディアンローズウッド
ネック:ホンジュラスマホガニー
指板:エボニー
指板幅:ナット部で約44mm
スケール:約645mm(実測値)
ナット材:牛骨
サドル材:牛骨
ブリッジ:エボニー
ブレーシング材/形状:シトカスプルース/フォワードシフテッドX
(低音弦側のみスキャロップ)
ナット材:牛骨
ヘッドプレート:ミャンマー産黄金楠
塗装:オールラッカー
☆出品時の商品の状態☆
ネック :ほぼストレートの状態です。
トラスロッド:左右ともに回す余裕がございます。
その他 :
・製造時からと見られるサウンドホール周りのロゼッタやボディバインディングの白濁の様なものがございます。
予めご了承ください。
・ナットが一度交換されています(作業は弊社専属リペアマンが行っております)
付属品:なし(本体のみ)
〜保証について〜
弊社半年保証対象です。