THE WAYFARER

Wayfarer（ウェイファーラー）は、50年代後半から60年代前半の自動車産業に見られたシンメトリーなラインと特徴的なカラー、そして3つのハムバッカー・コンフィギュレーションがもたらす多機能性からインスピレーションを得ています。
ウェイファーラーは個性的なデザインでありながら、Nashguitarsの特徴である美しい外観と演奏性を維持しています。アルダー材のセミホロウ・ボディを採用し、軽量化を図るとともに、2種類のピックガードを採用しています。クローズド・ピックガードはソリッド・ボディのようなすっきりとした印象を与え、オープン・ピックガードはシンラインのような印象を与えます。
ほとんどのセミホロウギターはラミネートトップで構成されていますが、これは音色に影響を与えるだけでなく、サスティーンを拡散させ、楽器のセンターマスからエネルギーを奪ってしまいます。ウェイファーラーでは、独自のピックガード処理により、ソリッドボディの音色とサスティーンを維持しながら、セミホロウボディの利点を実現しています。
ウェイファーラーは、非常に汎用性の高い楽器です。3つのハムバッカーに、プッシュ/プルのコイルタップ・トーン・ノブと5ウェイ・セレクター・スイッチを組み合わせています。このギターは、ネックとミドル・ポジションにDiMarzio Bluesbuckersを、ブリッジにAir Nortonを搭載しています。ブルースバッカーは、一般的なハムバッカーとは異なり、タップしたときに本物のシングル・コイル・サウンドが得られる、私たちが出会った中で唯一のピックアップです。シングル・コイル・モードでは、2ポジションと4ポジションの "
quack（クワック） "を含む、Sモデル同様のサウンドが得られます。
ハムバッカーモードでは、真のハムバッカーギターから必要なものをすべて手に入れることができます。さらに、これらのピックアップは非常に低いストリングプルを持ちながら、高出力を提供するため、サステインを犠牲にすることはありません。
Wayfarerのブリッジは、トレモロ・タイプとノントレモロ・タイプがあります。