あぽろんのブログ

カナダで製作されるValcoPedals!今回はFUZZをご紹介。電子ドラムでも試してみました。

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前回のブログでValco pedalsのBloodBuzzをご紹介させて頂きましたが今回はFUZZご紹介!
ValcoPedalsはカナダでハンドメイドで製作されてます。コンソール的な見た目も相まってルックスも良し。

その名も「KGB FUZZ」Keyboardの「K」、Guitarの「G」、Bassの「B」で「KGB」。


つまり基本的にどんなタイプの楽器にも対応できるFuzzとなってます。ギター、ベースはまだしもキーボードまで使用可能!
いろんな楽器に対応できるように各コントロール部も工夫が見られます。
ということでまずは各コントロール部を見てみます。

入出力部はシンプルにINPUT,OUTPUT,そしてDryOutも備わっています。Bassで使用した際の原音を残す。という使い方にも対応。芯のあるサウンドを創れます。


コントロール部はOUTPUT-TONE-FUZZの基本的な操作セクションがあり、左側にBLENDフェーダーが配置されてます。

フェーダーがコンソール感を増させます。

これはドライ音とファズ音のブレンド。ファズってすごいかっこいい音になるんですがアンサンブルだと埋もれがち。。これを解消するためにドライ音を足す。これによってファズしながらもちゃんと音程を感じられるサウンドを創ることができます。


VoiceはOFFを含めて4つあり、OFFだと完全にTONEをバイパス。1はBigMuff的サウンド。2はTONEをフラットにしてより幅広いファズサウンドを。3はGatedFuzz、ブチブチ系ファズに。ぶっ壊れた?と思うようなファズサウンド。

もう一つの赤いツマミはインピーダンスセレクター。

本体中央真ん中にあるミニスイッチで「INST」を選択するとこのコントロールが有効になります。低インピーダンスファズなどを狙うこともできますが先入観抜きで良いファズサウンドを創るためにいろいろ試すのがおススメ。ミニスイッチを「Line」に選択してる場合はインピーダンスは固定です。

ではどんな音が出るのか・・サウンドチェック!!
まずはギターで。

基本的にはBLOOD BUZZです。VOICEは2、BLENDはFUZZをフルアップが良いです。インピーダンスセレクターは
10Kでかなり高域がカットされローゲインなファズです。10K,27K,70Kと上げていき、270K,1Mになると高域成分が増していき、バリバリとした攻撃的なファズになります。使用してるドライブペダルとの組み合わせによって調整するのも面白いと思います。

続いてベースでチェック!


ベースの方が幅広くサウンド作れる印象。Voice2でベーシックなファズももちろんですがBLENDフェーダーを調整してドライ音を混ぜると芯がでてくるので「何弾いてるかわからない」ファズサウンドになりにくいです。
Voice3のGatedFuzzもBLENDでドライ音を足すとちょっとベースシンセっぽいサウンドも創れます。ギターではこうはいかなかった。インピーダンスセレクターもベースの方が良く効く印象。1Mで強烈なベースファズですが10Kまで落とすとベースオーバードライブくらいな感じで使えます。
ベーシストさんにはこのファズ大変おススメです!

お次はキーボード。
店頭にあった中古のYAMAHA EOSでチェック。

一言で言うと楽しい!
鍵盤で歪ませるとなるとエレピ、オルガンあたりが定番かなと思いますがこの手の音色は相性良いですね。FUZZのツマミは少し落とし気味にしてあげるとサチュレーション感が出て良い感じ。
その他ベースの音色にかけるとベースシンセぽくなって面白いです。Pad,Lead系にも合うかなと思いましたが過激さは出ますが思ったほどの効果は得られませんでした。意外と面白いのはストリングス系!バイオリンの音色にも合わせると面白い効果ありました。
KGB FUZZ のVOICE2に設定しTONEをぐりぐり回してフィルターぽく使うのもなかなか面白い効果が得られました。キーボードで使用される場合はファズというよりフィルターぽい感じの印象です。LINEモードが推奨ですがINSTモードで使用しても問題なかったです。
オーバードライブなどで歪ませてるキーボディストさんもいますがファズの方が混ざり具合が良い印象です。

最後に番外編で
エレドラでも試してみました。

ここ数年で一気に普及が進んで市民権を得たエレドラ、つまり電子ドラムですが
新たなサウンドの模索とKGB FUZZがLINEレベルに対応してることもありチャレンジしました。


結果は・・ちょっとイマイチでした((´∀`))

なんとか使えるサウンド、新たなサウンドの開拓を!と思いましたが総じて内蔵されてる電子ドラムの音色が素晴らしかった・・
生ドラム系の音色は低域がごっそり無くなるのでパッとは使えませんでしたが、電子ドラム側のパッド類の音色を細かく調整すれば程よく良い感じに使えそうな音色になりました。
アイディア次第で使えそうなのは「アンビエント系ドラム音色」「808,909などのシーケンサー系音色」これは設定次第では音楽製作には良いインスピレーションを与えてくれるのではないでしょうか。
実際に808,909系は歪ませて使用している例もありますし、ノイズ系、ハードコアラップ系などの音楽制作されてる方には面白いと思います。
いずれ「歪ませ系ドラマー」が出てくることを勝手に期待してます!!

ということで文字通り「K」eyboard 「G」uitar 「B」assに使用する上ではとてもおススメなファズです。
電子ドラムでは808系などは面白いサウンドを得ることができたのでシーケンサーマシーンなどでは実験してみると絶対面白いです。

改めて歪みペダル、特に「ファズ」について奥深さを知ることができました。

こちらのValcoPedals KGB FUZZはこちらから購入可能です。
https://www.digimart.net/cat13/shop149/DS07530799/

今回もご精読ありがとうございました!
次回もちょっと面白い記事をお楽しみに。

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